本屋さんで面白そうな文庫本を見つけ、思わず買ってしまいました。その名も、なんと「うなぎ女子」!
タイトルもそうですが、表紙カバーの写真にも惹かれ衝動買いです。
一軒のうなぎ屋に集まる一人の男と五人の女の物語。短編ですが、五編が全て繋がっているという構成。しかも各章の題名が「肝焼き」「う巻き」「うざく」「うなぎの刺身」「うな重」と美味しい料理名が続きます。
テンポのいい文体で、どんどんどんどん読み進んでいきます。面白い!そしてうなぎが無性に食べたくなる!
「うなぎは大人の特別な食べ物」――その時折々の食べる状況、一緒に食べる相手によっても、変わります。でもやはりうなぎは美味しい!それが結論だと思ってしまいました。
サンオーシャンのうなぎも美味しい!これも結論?かな。
とにかくこの夏オススメの小説です。